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住宅ローン・家計コラム

コラム01 住宅ローンの返済負担率とは


住宅ローンにおける返済負担率とは、「年収に占める住宅ローンの返済額の割合」です。

住宅金融支援機構のフラット35の場合、借り入れできる返済負担率の基準として、「年収400万円未満の場合は30%以下、400万円以上の場合は35%以下」を基準にしています。また、一般的には、「住宅ローンの返済額が、年収の25%ならOK」と言われたりします。

例えば、税込年収500万円の人で、毎月の住宅ローン返済額が10万円であれば、10万円×12ヶ月=120万円。120万円÷500万円=24%となりますので、返済負担率の考え方からすればOK、ということになります。

しかし、それは「いくら借りられるか」の計算であって、「いくら返せるか」の金額とは違ってきます。家族の人数や年齢によって、住宅ローンの返済に充てられ金額は変わってくるからです。

税込収入を手取収入に置き換え、さらに、マンションであれば管理費、修繕積立金も「住居費」として必要となりますので、フラット35の基準を元に計算すると、実際には余裕のない生活になる可能性もあります。

「住宅ローンの審査に通る」ことがイコール「住宅ローンの返済をしていける」ではないことと、「返済負担率が一般的な割合以内であれば問題ない」というわけではないことは、理解しておきましょう。

なお、返済負担率を計算する際には、自動車のローンや、教育ローン、クレジットカードの残債務(借り入れがなくても、融資枠で計算される考え方もあります)も含めて考えますので、その他の借り入れがある場合は注意が必要です。

                              堺市堺区の司法書士・FP 吉田浩章


 

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